
次のように考えている人へ。
できれば、手軽に食べれる物だとありがたいな。
このようなお悩みにベストな回答をします。
本記事では下記の内容について解説します。
目次
筋トレとヨーグルトは相性バツグン【筋肉は増えるし、健康になります】

筋肉をつけるための食べ物を知ることはより筋トレの効果を効率的にすることにつながります。
今回は数ある筋肥大効果が得られる食品「ヨーグルト」についてお話します。
ヨーグルトは高タンパク質食品
筋肉に良い食品、それは「ヨーグルト」です。
ヨーグルトの見た目から筋肉に良いとはあまり想像がつきませんが、実は筋肉と相性がいい食品なのです。
ヨーグルトは牛乳から作られます。
筋トレをしている人ならよく聞くホエイが多く含まれています。
このホエイというのはタンパク質がたくさん含まれており、しかも体内への吸収率がとても高いのです。
特に朝にオススメ
あまりガッツリ食べれない朝でも食べれるのがヨーグルトの良いところです。
主食と一緒にデザートとしてヨーグルトを食べれば、朝食の栄養バランスがとても良くなります。
特に朝は寝ている間に空腹状態になっているため、筋肉が分解され始めています。
空腹状態では血中のアミノ酸濃度が低下してエネルギー源として筋肉を構成しているアミノ酸を使うためです。
これでは前日に筋トレをしたのに無駄になってしまいますよね。
そうならないように血中アミノ酸濃度を高めてあげるのが一番で、ヨーグルトを食べることで補えます。
吸収率が高い低脂肪を選ぶ
ヨーグルトのタンパク質の吸収率を高めるためにも低脂肪のものを選びましょう。
ヨーグルトにはホエイだけでなく、カードと言われる脂肪を含む成分も入っています。
脂肪はタンパク質の吸収効率を悪くする作用があるので、できるだけ低脂肪のものを選ぶといいでしょう。
腸内環境が整って筋肥大効果・健康になる

ヨーグルトはタンパク質を含んでおり筋肉の材料としてうってつけですが、他にも優れた効果があります。
それは「整腸作用」です。
筋肉と腸にどういう関係があるの?と思われるかもしれませが実はとても重要なのです。
腸内の善玉菌が増える
ヨーグルトを食べると乳酸菌を体内に取り込むことができます。
乳酸菌は腸にいる善玉菌という良い働きをする菌として存在してます。
筋肥大および健康促進に寄与するビタミンC・Kを作り出し、栄養素の吸収率をよくしてくれる働きがあります。
筋肉をつけるには食事が重要なので摂取したものの吸収率が上がってくれるのはとても嬉しいことです。
また、免疫力も高めてくれるので病気にもかかりにくい体になるのでトレーニングもずっと続けることができます。
善玉菌は他にもいまして、それがビフィズス菌です。
ビフィズス菌は加齢とともに減少していくのでビフィズス菌入りのヨーグルトを
選んであげることで乳酸菌とビフィズス菌両方同時に増えてより効果が高くなります。
さらに善玉菌を増やすには?
善玉菌を増やすにはヨーグルトを摂る以外にも方法があります。
それが次の通りです。
(2) 善玉菌のエサとなる栄養素を多く含む食品
(3) 乳酸菌を増やす食品
(1) ビフィズス菌増殖因子を多く含む食品
ビフィズス菌には増殖因子と呼ばれるものがあり、これを摂取すればビフィズス菌を直接取らなくても増えます。
含まれている食品としては人参、りんご、バナナに多く含まれており、
これらを毎日一切れずつ食べるだけでもビフィズス菌が増えます。
(2) 善玉菌のエサとなる栄養素を多く含む食品
もちろん、善玉菌にもエサを与えることも増えることにつながります。
食品としては、インゲン・エンドウ豆・小豆などの豆類、
もずく・めかぶ・ひじきなどの海藻類に多くある水溶性食物繊維、
ごぼう・玉ねぎに多く含まれるオリゴ糖がそうです。
(3) 乳酸菌を増やす食品
キムチ・漬物・味噌などの発酵食品やヨーグルト・チーズなどの乳発酵食品は
乳酸菌をたくさん含んでいるので、摂取してあげることで外部から乳酸菌を増やすことができます。
納豆も乳酸菌を増やすことができます。
納豆菌は強くて他の菌を殺してしまいそうなイメージですが、むしろ乳酸菌の増殖を助けます。
さらにビフィズス菌も増やし、水溶性食物繊維も摂れるので積極的に食べましょう。
まとめ
- ヨーグルトは高タンパク質で筋肥大に良い食べ物
- 特に血中アミノ酸濃度が低い朝に摂ると良く、低脂肪のものがベター
- ヨーグルトは整腸作用もある
- 善玉菌である乳酸菌とビフィズス菌を増やすことでビタミン群を合成し、筋肉合成だけでなく健康促進にも効果的
ヨーグルトにここまで筋肉に良い効果があると思わなかったですよね。
ヨーグルトを普段あまり食べていなかった方はこの機に積極的に食べてみて下さい。