
次のように考えている方へ。
筋肉を大きくしたけど、どんな食べ物が良いんだろう。
肉以外の食べ物を知りたいな。
おすすめの筋肉肥大に効果がある食べ物を教えて欲しい。
筋肉をつけたい人がよく食べる食材としてブロッコリーが有名です。
ブロッコリーは野菜の中でも体に欠かせない栄養素を豊富に含んでおり、
筋肉をつける上ではとても効率が良い食材だからなのです。
今回はブロッコリーを食べるべき理由について解説していきます。
目次
筋肉の素であるタンパク質が豊富
筋肉に欠かせないタンパク質ですが、
ブロッコリーには100gあたりタンパク質が4.3gと豊富に含まれており、野菜の中でもとても多いです。
タンパク質を摂取して、なおかつ他の栄養素も同時に取れるのはとても効率が良いでしょう。
低カロリー
栄養価が高いのに低カロリーなのもメリットの一つです。
消費カロリーとしては33kcalしかなく、
肉類などを摂取するよりもカロリーを抑えてタンパク質をとりことが可能です。
疲労回復などに必須なビタミンCが豊富
ブロッコリーはそのビタミンCもたくさん含まれており、なんとレモン3個分もあるのです。
筋肉を作る上ではビタミンCも欠かせません。
ビタミンCが減ってしまうと骨格筋が萎縮してしまい、せっかく鍛えた筋肉が無駄になってしまいます。
ビタミンCは疲労回復にも効果があるため、筋トレをする際には積極的にとりたい栄養素です。
1日に必要とされるビタミンCの量は100mgです。
ブロッコリー100gあたり120mgあり、
茹でても54mgととても多いためビタミンCを摂取しやすいのです。
テストステロンの働きが活発になる
ブロッコリーには筋肉を作るために必要なテストストロンを活発にする働きもあります。
ブロッコリに含まれるグルコブラシンが分解されると、最終的にジインドリルメタンという物質に変化します。
このジインドリルメタンは女性ホルモンであるエストロゲンの働きを抑制します。
抑えれていた男性ホルモンのテストステロンの働きが活性化することで
筋肉を作りだす働きがよくなるというわけです。
細胞分裂に必要な葉酸が豊富
ブロッコリーは葉酸も多く含んでいます。
葉酸は筋肉に直接は関わらないのですが、
細胞分裂に欠かせない栄養素です。
筋繊維の表面にあるサテライト細胞は筋繊維にダメージを受けると細胞分裂して筋繊維に変化します。
この細胞分裂がうまく行かないと筋肉も新しく作られず、意味がありません。
そのため、サテライト細胞の分裂を促進するためにもこの葉酸が必要なのです。
サテライト細胞と筋肉の関係について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にして下さい。
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その他のビタミンやミネラルが豊富
他にもビタミンB1・B2・B6、カリウムなど筋肉増強をサポートする栄養素を含んでいます。
ブロッコリーを摂取するだけでこれだけの栄養素を取れるので、
食事バランスを良くする食材としてとても優秀なのです。
まとめ
ブロッコリーには以下のメリットがあることが分かりました。
- タンパク質が豊富
- 低カロリー
- ビタミンCが豊富
- 葉酸が豊富
- その他のビタミンやミネラルが豊富
筋肉愛好家たちがみんなブロッコリーを食べている理由もこれならうなづけますね。
ブロッコリーはサラダや他の食材とも合わせやすい食材なので、食卓に取り入れてみて下さい。
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