ランニング

ランニングするなら朝と夜どっち?【結論どちらもオススメです】

 

次のように考えている方へ。

 

疑問

  • ランニングを始めようと思うんだけど何時ぐらいが良いかな?
  • 朝か夜どっちかだと思うんだけど。
  • オススメの時間帯があったら教えて欲しい。

 

このようなお悩みにお答えします。

 

本記事の内容

  • 朝・夜それぞれを走った時の特徴
  • 走るのに最適な時間帯
  • 走る際の注意点

 

本記事の内容

  • 生化学・分子生物学分野を専攻して修士過程修了
  • 筋力トレーニングの成果が日常生活と仕事にコミットし始める
  • ランニング歴15年

タツオ(@muscle_men_go):筋トレの効果を高めるお役立ち情報を発信中

 

 

今回はランニングを朝と夜、走った際の違いについて解説します。

 

結論から言うと朝も夜もどちらも走るのには最適です。
走る時間帯によって得られる効果や走った感覚が変わってきます。

 

これからランニングを始めようとしている方の中には何時に走るのが走りやすいのか気になる方もいると思います。

 

そんな方向けに朝と夜それぞれ走った時の特徴やオススメの時間帯などについてお話します。

 

朝と夜それぞれの特徴

 

走る時間帯としては次の3つがあります。

 

  • 朝:6時〜9時
  • 昼:10時〜17時
  • 夜:18時〜21時

 

一つずつ見ていきましょう。

 

朝に走る

 

ここで想定しているのが朝6時〜9時の場合です。

 

朝走ることで得られるメリットとしては頭と体がスッキリして1日のスタートを気持ちよく切れることです。

 

よく早朝にランニングしているサラリーマンもいますが、
朝走ることで体を目覚めさせて仕事しやすい状態に持っていくのが目的の方が多いです。

 

実際私もたまに朝走ることがあるのですが、
朝走らないときと比べて日中はとても冴えていたので仕事が捗りました。

 

どや顔
走ることで交感神経が優位になるのでやる気も上がります。

 

もう一つの特徴としては気温が低いので夏場はとても快適に走れることですね

日差しが登り切ると道路も熱を持つようになってしまうので、まだ道が熱を持たないうちに走るのがオススメです。

 

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昼間に走る

 

昼間が一番長いので走る方が多い時間帯ですね。

 

朝と比べたら目も覚めている状態なので走る準備は整っています。

 

走るコンディションと効果は朝と夜のちょうど中間といったところでしょう。

 

夜に走る

 

夜は18:00〜21:00を想定しています。
平日ですと仕事が終わった後に走る人たちが多い時間帯ですね。

 

夜の特徴としては日中と比べて体感的に速く感じるところです。

 

暗いと周囲の視覚情報があまりないので自分の速さと周囲の物を比較することができないので、速く走っているように感じます。
すると気持ち的に夜は日中よりも体が軽く感じます。

 

実際走ると速いと感じる人は下の方々のように多いです。

 

 

もう一つの特徴としては、睡眠の質が上がることです。

 

この時間帯までに走ることで体が熱を持ち、
時間が経つと段々と体が冷えてきて眠気もやってきます。

 

走ることで体調も整う上にさらに眠りやすくなるので健康面が最高によくなります。

 

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朝と夜走る際に注意すること

 

ここからは走る際に注意すべきことについてお話します。

 

時間帯によっては思わぬ危険があるのでその時間帯を避けるか必要があります。

 

どうしてもその時間帯を走りたいのであればそれぞれの対策法についてもご紹介します。

 

夜は足元が暗いので転倒しやすい【最悪骨折します】

 

夜はこれがあるので危険です。

 

実際私の母親は家の近くの田んぼのあぜ道を走っていた際に転倒して骨折してしまいました。
ですので、夜は街灯が点いている街中などを走る方が良いでしょう。

 

もう一つ暗いことで注意すべき点が車です。
暗いなか走っているとランナーである私たちの姿は近距離まで近づかないと確認できません。

 

どうしても暗い所を走らなければいけないのであれば、
自分の存在を知らせる下のような商品をつけると良いでしょう。

 


 

 

寝起きに走ると怪我をしやすい

 

朝は血の巡りが良くないので筋肉がまだ硬い状態です。

ですので、入念な準備運動をしておかないと怪我をしてしまいます。

 

特に体を温めるためにも動的ストレッチを行うのがオススメです。

 

関連記事:
>>筋トレ前のストレッチ間違ってない?【筋肉をほぐすなら動的ストレッチ】

 

夏の14:00ぐらいは熱中症になりやすいのでオススメしません

 

夏場は気を抜くとすぐに熱中症になってしまいます。
できればこの時間帯を避けるべきです。

 

熱中症対策としては水分を取る必要がありますが、
水入りのペットボトルを持ち運ぶのは正直シンドイですよね。

 

公園の水道水はぬるくてあまり美味しくないよね・・・
悲しい

 

そんな方はスマホの電子決済機能を使うか、
靴の中敷にワンコイン忍びこませて置いてコンビニで飲み物を買うという手もあります。

 

ただ最近は飲み物を携帯しやすい商品もあるみたいですので、
これらを使ってみるのも手かもしれません。

 


 

 

まとめ

  • 朝には気温が低く走りやすく、スッキリするので仕事が捗りやすい
  • 夜に走ると速く感じるので気持ちが楽、睡眠の質が上がりやすい
  • 朝は怪我をしやすいので注意。
  • 夜は転倒や事故に遭う危険性があるので街灯や明かりを携帯すべき
  • 夏場は暑いので避けるか、飲み物をこまめにとって熱中症対策

 

時間帯によっても走りやすさであったり、得られる効果も変わってきますね。

同じ時間帯で走っている方は試しに別な時間に走ってみるのも違う感覚が得られるかもしれませんよ。

 

 

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  • この記事を書いた人

タツオ

筋トレの効果を最大化するメソッドを科学的根拠を基にお届けします。 大学院にて生化学・分子生物学分野でタンパク質や遺伝子等の生体内のメカニズムを研究。トレーニングは科学的観点により効率化できると考えています。

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